2009年11月21日土曜日

テスト

井の頭公園に行ってきました。











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2007年10月18日木曜日

ハセツネへの道 ~その4~

~ハセツネ=長谷川恒夫CUPのこと。
 東京都山岳連盟連盟が主催する国内最高峰の日本山岳耐久レース。
 奥多摩1周の山岳コース71.5kmを10時間以内で完走したら、
 一流のアスリートと言われている(らしい)~
【参考http://www.hasetsune.com/


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日 時:2007.10.13 5:06~16:31(11時間25分)
コース:ハセツネコース(71.5km)完走
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前回の試走では14時間35分という失意の記録で完走し、
目標の12時間以内に遠く及ばないどころか
「できれば13時間台で走りたいな」
と謙虚な低姿勢で第2回目の試走に挑んできました。

前回の反省点を踏まえ、入念なウォーミングアップを行い、
水も約1リットル減らし、食糧にも工夫を凝らし、
さらに夜間走行のシミュレーションのために
新しく購入したSuper-Fire303Xを持ち(浅間峠から点灯)、
とにかく足が攣らないようにということと、
下りで走るために登りでチカラを入れすぎないことに充分気をつけ、
すたこらさっさと走ってきました。

それにしても早朝のヤマは気持ちいいですね。
朝イチだと奥多摩の低山でも野性動物にたくさん遭えるようです。
サル、イタチ?、名前を知らないたくさんの鳥…
奥多摩ってこんなにも自然が豊かだったのかと改めて驚きました。

それに、ちょうどそういう時季だからなのでしょうが、
ドングリがあちこちで自然落下してくるのもおもしろかった。
コッ、カッ、と乾いた音を立てて、
あちこちの地面にドングリが落ちる音。
ナマの秋の音を聴いたようで、豊かな気持ちになれました。

さて記録の方ですが、
今回はたまーにピキッと攣る前兆みたいなのがあったものの
無事最後まで走り通すことができました。
当面の目標だった12時間以内のタイムでゴールできたので、
正直雨が降りそうな本番当日は遠慮させていただきたいものです(笑)
(もちろん、当日は夜間に走ることになるので、
 タイムは落ちるのがふつうでしょうけれど。)

さて、練習はこれでおしまい。
あと2日で本番を迎えます。
どうなることでしょうか。

















【0:00】五日市中学校を5時06分スタート
まだ真っ暗です
ちなみに3時半に自宅を出てきました

















【0:28】稲荷神社
ここに来るまで、変電所の手前の丘で迷ってしまった…
というか合ってるのに道を間違えたと勘違いして
いきなり3,4分彷徨ってしまった
暗いとそれだけでミスが起こりやすくなるという教訓(にしておく)



【1:58】市道山分岐
すっかり夜は明けた
足は大丈夫みたい
飛ばしすぎないよう
このあたりはペースを抑え
飛ばしすぎないよう注意する
































醍醐丸付近で数頭のサルを発見
逃げるそぶりがないのでちょっと身構えた



【3:20】生藤山
今回はタイム優先なので
記録写真も最低限にする
































【3:47】浅間峠
前回よりタイムは伸びている
前回は浅間峠から先は流したが
今回は行けるとこまで行ってみます

















三頭山の登り

空からドングリが降ってきます

















【6:07】三頭山
山頂には目もくれず走って通り過ぎます
明らかに変な人です




小河内峠付近
見事な秋の配色



















【8:05】御前山
前回より50分以上早く着く
まだ走るチカラは残ってる



















【9:18】大岳山
月夜見山あたりまでは
11時間のペースを
保っていたが
小河内峠で落ち始め
この辺では11時間半を
意識するようになる
















【10:16】日の出山
できれば10時間を切りたかった
この先は駆け下りていくだけ
どこまでタイムをのばせるか

































【11:25】ゴール
いきなり3時間10分短縮した
やればできるじゃんオレ
よし、本番は10時間台を目指すか

ってそんなにうまくはいかないわなぁ
夜に走れば確実にペースは落ちるので
とりあえず12時間台を目指します




今回の旅のお供
ここからまだ改良を加えます



今回の全食糧
大福餅は2個余った
走りながら食べるのには不利だが、
非常食兼用で2個は持っていくつもり
バタピーはまったく食べる気が起こらなかったので削除
当日の夜冷え込むことを考慮してパワーバーは倍増させよう





新兵器のSuperFireは
大きめのリストバンドで持つことにした
iPod保護用に買ったリストバンドだ

なんとなく使える気がして使用してみたが
汗ふきにも使えてこれが結構当たりだった

ハセツネへの道 ~その3~

~ハセツネ=長谷川恒夫CUPのこと。
 東京都山岳連盟連盟が主催する国内最高峰の日本山岳耐久レース。
 奥多摩1周の山岳コース71.5kmを10時間以内で完走したら、
 一流のアスリートと言われている(らしい)~
【参考】 http://www.hasetsune.com/


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日 時:2007.10.06 5:56~20:31(14時間35分)
コース:ハセツネコース(71.5km)完走
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この日はとにかく準備不足がたたりました。
もう10月ともなると朝6時前はだいぶ肌寒いのですが、
これまでの夏の時期と同じ感覚で
たいして準備運動もしないまま走り始め、
1時間もしないうちにふくらはぎがピキり(攣り)はじめ、
三頭山のあたりではビキビキビッキーズ状態。
よくもまぁあんな足の状態のまま完走したものです。

おまけに日の出山からの下りでは、
何度地図を見返してもどうしてもつるつる温泉の方に下ってしまうし、
真っ暗闇の中で30分ほど彷徨い、諦めかけて呆然としていたところ、
たまたま通りかかった親切なランナーの方に声をかけていただき
ようやく武蔵五日市駅までの下山路発見。
さんざんな一日でした。

でも、はじめて70㎞を走り抜いたことで、
主に食糧に関する改善点がいくつか見つかりました。
あと、ウォーミングアップの重要性も改めてわかった。
目標としていた12時間以内がかすんできた気がするけれど、
とにかくやれるところまでやるのみです。


















夜明け前の五日市

















【0:00】五日市中学校をスタート。今日は気持ちよく晴れそうだ。

















夜が明ける。長い一日が始まる。

















今熊神社の手前。眼下の街から一気に駆け上がってきた


【1:55】
市道山分岐
足が攣りはじめる


































4時間分の食糧を3袋に分けてパッキングしてみた
女王蜂ドリンク、735円也…

















【3:20】生藤山
足がピキって言うことを聞かない


















【3:56】浅間峠
とりあえず目標の4時間を切った
トップランナーは2時間半で通過するらしい
サイボーグにでもならない限り無理だ


















あっという間に走り去っていった…

でもそんなの関係ねぇっ

















三頭山の登りでみつけたお化けキノコ
どんだけぇ~

















【6:44】三頭山
山頂は人でごった返していた
なぜか外国人留学生を大勢見かけた
徐々に下りで走れなくなってくる



















月夜深山の手前でいったん車道に出る
神戸の六甲山みたいだなぁと思いながらなんとか走る



















【10:32】大岳山
もう足はビキビキビッキーズだ
頼むからゴールまではもってくれ



















【御岳山】11:21
キレイなお姉さんたちに道を訊かれる
ウブなぼくは動揺してこの直後に道を間違えた

















御岳山界隈の雰囲気のある街並み
こんなステキな場所があったんですね


















八王子の夜景
に見とれていたらこの直後また道を間違えた
どうしてもつるつる温泉方面に下りてしまう
寂しがり屋のぼくは途方に暮れて泣きじゃくっていたら、
親切なお兄さんが助けてくれた。ありがとう、お兄さん



こんな道を走るだなんて
どうにかしています
とりあえずヘッドランプ
だけでは暗すぎるので
何かしら対策が必要































【14:35】ゴール
屈辱的なタイムで第1回目の完全試走は終了
とにかく71.5kmを完走できたのは収穫
あと2週間で計画を詰め直さなくてはいけない





2007年9月25日火曜日

ハセツネへの道 ~その2~

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日 時:2007.09.22 10:33~16:00
コース:武蔵五日市駅~今熊山~市道山~醍醐丸~生藤山~浅間峠~上川乗バス停
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これ以上ない強力なパートナーが、
急きょいっしょに走ってくれることになった。
我々裏山好会の精神的eroリーダー・マトバさん。
風呂場で彼と居合わせた者は一人残らず自信を喪失する
ビッグサイズの持ち主だ。

 醍醐丸山頂にて
 ここに来るまで3回も道を間違え、
 体力を余分に消耗してしまった。






マトバ氏は山屋であると同時にランナーでもあり、
山行の下山では常に走って降りていく。
ひとつでも多くのことを盗むために喜んでご同行をお願いした。

しかし、意外な落とし穴が…。
ベテランランナーと一緒に走る安心感からか、
なんということか登山道を3回も誤ってしまった…。
ふだんからヤブを漕いでいるヤマ屋が、
奥多摩の登山道で道を見失うとは恥じゅかちぃですね。


生藤山山頂にて
この付近は50~100m前後のアップダウンがつづき、
なかなか苦戦を強いられる区間である。





計約25分のロスにもめげず行けるところまで走ったものの、
目標としていた三頭山のはるか手前でギブアップでした。
うーん、三頭山まで走るには、10時半の出発では遅いな。
目標としていた『ハセツネ完走12時間以内』も
すこし危うくなってきた。

しかしゼッタイにあきらめない。
限られた時間の中で、
とことんやれるとこまでやるのみである。


以下、主要ポイントの通過タイム。
 ※( )内は標準所要タイム

【武蔵五日市駅】0:00(0:00)
    ↓
【今  熊  山】0:38(1:30)
    ↓
【入  山  峠】1:07(3:00)
    ↓          ←ここで迷った
【市  道  山】2:25(5:00)
    ↓
【醍  醐  丸】3:04(6:30)
    ↓
【生  藤  山】3:52(8:30)
    ↓
【浅  間  峠】4:35(9:50)


 本日の終了点、浅間峠にて
 反省だらけの一日でした。

ハセツネへの道 ~その1~

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日 時:2007.09.17 10:25~17:10
コース:高尾山口駅~高尾山~陣馬山~醍醐丸~市道山~武蔵五日市駅
タイム:実働6時間05分(作戦タイム等を除く)
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ハセツネ12時間以内完走!
という、冷静に考えたら少しヤバイ気がしてきた目標に向け、
三連休の最終日を利用してトレーニングに行ってきた。

ちなみに断っておくが、私は、
「ふだんから命がけでヤマに登っているオレみたいな人間が、
 トレイルランニングだかなんだか知らないけど
 ふざけたママゴトをしている人間に負けるはずがない。」
というヒジョーに偏ったイデアを持っている。
そんな私が、こともあろうに大事な休日をつぶしてまで
高尾山という超低山にまで行ってきたことから、
じつは相当焦っているのだ
ということを汲み取っていただけたら幸いである。



陣馬山にて
ここまでは
すこぶる快調だった。











醍醐丸にて
やっと折り返し地点。
なんと両足の裏にマメができてしまった。











以下、主要ポイントの通過タイム。

【高尾山口駅】0:00
   ↓
【高  尾  山】0:37
   ↓
【城    山】1:03
   ↓
【景  信  山】1:27
   ↓
【陣  馬  山】2:32
   ↓
【醍  醐  峠】2:58
   ↓
【市  道  山】3:43                    
   ↓
【今  熊  山】5:19
   ↓                
【武蔵五日市駅】6:05

格別に悪いタイムではないと思うが、
目標12時間以内完走を考えると、
じつはかなり物足りない記録ではある。
反省点はいくつか見つかったので、
それを大きな収穫として更に次のステップに進みたいと思う。


市道山にて
ハセツネ当日は拝めないので、この日はとことんピークを踏んできた。












今熊山にて。
ゴールが見えてきた。
いかにもチカラないポーズが痛々しい。 











 秋川の夕景
当日は13時にここを通過する。
どんな一日になるのだろうか。




2007年9月19日水曜日

ハセツネへの道 ~プロローグ~



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ハセツネ:長谷川恒夫CUPのこと。
 東京都山岳連盟連盟が主催する国内最高峰の日本山岳耐久レース。
 10時間以内で完走したら、一線級のアスリートと言われている。
(参考)http://www.hasetsune.com/
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勢いだけでエントリーしてしまった。
「定員オーバーです。また次回お願いします。」
という返事を半分期待していたのに、
幸か不幸か、滑り込みでエントリーが受付けられたらしい。
こうなったら、本気でチャレンジするしかない。

このレースにチャレンジする意義はふたつある。
ひとつは、競争とはまったく無縁な登山(山スキー、沢登り)
という遊びを日頃やっている自分の体力が、
じつはどの程度のものなのかを他人と比べて知るため。
そしてもうひとつは、
山スキーという過酷なスポーツを今冬も行うのに備えて、
自分自身の体力アップのこれ以上はない契機として。
そのふたつ以外には何もない。

たぶん、標準的な人間より体力はある方だと思う。
小中高をとおして野球で培ってきたカラダにすこしは自信がある。
学生時代には40キロ超の荷物を担いで雪山を這いずり回ったし、
いまでも20キロの荷物を担いで激ヤブを漕いだりしている。
何の根拠もないけれど、
勢いと自惚れと無知故の無謀さで、
ハセツネ杯12時間以内で完走という目標をセッティングした。

残り1ヶ月。
その目標に向かってやれるだけのことをやる。それしかない。

2007年8月22日水曜日

沖縄6日目・最終日(8月17日)



9時近く起床。
昨晩、泡盛のボトルを一気に呑んだのががつんと効いている。
しまった。ちゃんとウコンを飲んでおくんだった。
しかし、今日は旅行の最終日。
近場のビーチの散歩に那覇市内の散策と、
でーじのんびり過ごす予定やし、あくせくすることはないさぁ。
















・ムーンビーチ(恩納村)
  6日間も滞在して最寄りビーチに寄らないのはもったいない。
  ということで朝の散歩をしてきました。
  台風が近づいている影響で昨日から風と波が強く、
  ビーチでは泳ぎませんでしたが、
  リゾートムードたっぷりのなかなか良いビーチでしたよ。


・牧志公設市場とその周辺
  観光客がうようよいそうなので、
  国際通りとその周辺は今日まで避けてきましたが、
  やっぱり行ってみるもんですね。街の中心と市場には。
  観光客の野次馬エネルギーを飲み込んであまりある
  うちなーんちゅーエネルギーが充満していました。
  2時間近くかけてたっぷり歩き回ったので、
  市場周辺のだいたいの路地は歩き尽くしました。


  そういえば…、
  沖縄には関西(大阪)人が
  多いような気がしましたが、
  沖縄の濃さと大阪のそれは
  意外と相性がいいのかもね。







・食堂「道頓堀」
  散々歩き回ってどこの食堂にしようか迷った挙げ句、
  牧志公設市場2階にある食堂街に落ち着きました。

  本日最大の目標は、
  いままで食べそびれていた沖縄料理を食べ尽くすこと。
  ソーキそば(沖縄そばは数回食べたがソーキそばは未食)、
  ぐるくんの唐揚げ、すく(小魚)がのった島豆腐、
  てびちー、あと、もちろんオリオンビール。
  でーじ大満足だったさぁ。  
  それにしても、てびちーは強烈だったなぁ。

スクがのった島豆腐。
名前は、えっとー、……忘れました。







ぐるくん(魚の名前)の唐揚げ。
味付けはおおざっぱです。
でも、南国では、
その方が美味しいんです。





ソーキそば。
沖縄そばとの違いは、
上にのっている肉です。たぶん。
ソーキとはどうやら
豚のあばら肉付近の肉のことを
指すらしいです。たぶんね。



ゼラチン質、ぜらちん質、
じぇらちんしつううう……。
そうはわかっていても
なかなか勇気がいります。
だって豚の脚を食うのですから。
皮の部分がみょーにリアルなんです。
ポピュラーな料理のひとつらしいので、
各家庭で違うのでしょうけどね。



・壷屋焼物博物館
  あまりにもお腹いっぱいになって動けなくなった我々は、
  市場近くの道ばたで腰を下ろしたら動けなくなりました。
  で、しばらく休んでいたら激しいスコールが。
  雨宿りに入った建物がこの壷屋焼物博物館で、
  勢いでそのまま見学をしてしまいました。















・スーパー「りうぼう」
  沖縄の調味料を買うためにモノレールで首里駅まで移動して、
  「りうぼう」というスーパーに入りました。
  りうぼうを字のまま「りうぼう」と読むか
  それとも「りゅうぼう」と読むかでヨメと軽く論争(笑)
  結局「りゅうぼう」らしいですね。
  ひらがな&カタカナの表記と読みがバラバラなのも、
  ゆるーい沖縄っぽくて良いなと思いました。
  
  買い物を終えて外に出ると、
  どうやら地元出身らしい「しおり」という女性歌手が
  インストアライブをしていて2曲ほど聞き込んでしまいました。
  世界ふしぎ発見のエンディングテーマを歌っているとか。
  透明感のあるステキな歌声でしたよ。http://siori-net.jp/ 




・首里城
  ほんとうは最終日の今日、きっちり見学するつもりでした。
  が、「でーじ建築見てきたし、首里城はもういいさぁ」
  的思考になってしまい、結局ちらっと寄るだけになりました。
  (ほんとにちらっと寄っただけでした。)

  首里城は沖縄(琉球)の土着建築というより、
  モロに中国建築の影響を受けているはずだから、
  と今回の旅でもわりと軽視していたのですが、
  やっぱりちゃんと見ておくんだったなーと思いました。
















 さあ、これで沖縄の旅は終わりました。
 沖縄建築のことは、あとでしっかり
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=200154
 こちらのコミュにまとめておこうと思います。
 南国土佐の血を半分引き継いでいるせいか、
 沖縄の空気と水はぼくにしっくり来る気がしました。
 さて、定年後の移住計画でも立てましょうねぇー。