============================== ハセツネ:長谷川恒夫CUPのこと。 東京都山岳連盟連盟が主催する国内最高峰の日本山岳耐久レース。 10時間以内で完走したら、一線級のアスリートと言われている。 (参考)http:// ============================== 勢いだけでエントリーしてしまった。 「定員オーバーです。また次回お願いします。」 という返事を半分期待していたのに、 幸か不幸か、滑り込みでエントリーが受付けられたらしい。 こうなったら、本気でチャレンジするしかない。 このレースにチャレンジする意義はふたつある。 ひとつは、競争とはまったく無縁な登山(山スキー、沢登り) という遊びを日頃やっている自分の体力が、 じつはどの程度のものなのかを他人と比べて知るため。 そしてもうひとつは、 山スキーという過酷なスポーツを今冬も行うのに備えて、 自分自身の体力アップのこれ以上はない契機として。 そのふたつ以外には何もない。 たぶん、標準的な人間より体力はある方だと思う。 小中高をとおして野球で培ってきたカラダにすこしは自信がある。 学生時代には40キロ超の荷物を担いで雪山を這いずり回ったし、 いまでも20キロの荷物を担いで激ヤブを漕いだりしている。 何の根拠もないけれど、 勢いと自惚れと無知故の無謀さで、 ハセツネ杯12時間以内で完走という目標をセッティングした。 残り1ヶ月。 その目標に向かってやれるだけのことをやる。それしかない。 |
2007年9月19日水曜日
ハセツネへの道 ~プロローグ~
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