2007年8月21日火曜日

沖縄4日目(8月15日)




5時半起床、6時10分出発。
日に日に出かける時間が早くなっていく。
だけど旅を楽しむには朝の早出しかないでしょう。
リゾートホテルでリッチな朝食を取れない者の言い訳ですが。

今日はヤンバル(沖縄本島北部)を遊び尽くす日。
まずは国頭郡東村の慶佐次川をカヌーでツーリングだ。
朝が早かったのは8時15分前に現地集合だったから。
途中、コンビニのスパーでばくだん(具入りおにぎり)を買い、
恩納村からぶっ飛ばして1時間とちょっとで着いた。


・慶佐次川(カヌー・ツーリング)
  学生時代に、ファルトボート(折りたたみ式カヌー)
  をやっていたがすっかり足を洗っていたのでひさしぶりだ。
  慶佐次の集落にはいくつかカヌー教室があるが、
  我々は「やんばるCLUB」にお世話になった。
  思ったよりマングローブの規模は小さかったが、
  シマさんの丁寧なガイドでじゅうぶんに楽しめた。




・安田(集落)
  ヤンバルのドライブはイベントが少ない。
  視界に入るのは、海、パイナップル畑、米軍施設、
  そして「(ヤンバルクイナの)飛び出し注意」の看板のみ。
  そんななか、たまーに現れる海際の集落に
  我々集落マニアが訪れないわけがない。
  特筆すべき点は見いだせなかったが静かで穏やかなムラだった。
 
・奥(集落)
  集落マニアはとうぜんここにも寄るわけですね。
  ちょうどお昼時だったので、
  奥交流館という施設の中にある食堂サバンナーに寄りました。
  沖縄そばをいただいたが、素朴で美味しかった。
  この集落も景観、建築的に特筆すべき点はないが、
  ひとつのムラ(コミュニティ)の規模がわかったのが良かった。















・辺戸岬
  奥ヤンバルで唯一観光客が集まってくる場所のようだ。
  本土復帰を祈念して毎年ここで火を焚いて祈っていたらしい。
  そのときの祈りの思いを、すこし想像してみた。




・比地大滝
  自然の中の滝を見るのに、
  入場料300円には驚きました。
  強い湿気の中、
  よく整備された歩道を40分弱歩き、
  滝にたどり着いた時には
  着るものすべてがぐっちょぐちょ。
  迷わず滝壺に飛び込みましたね。
  冷たい川に身を浸して、
  より沖縄のことを知った気がした。




・金松マンゴー園
  事前情報一切なし。
  地図にある「金松マンゴー園」の表記だけを目印に、
  なんとかたどり着いたこのマンゴー園が大当たり。
  いやー、世の中にこんなにウマいものがあったのかと、
  心底驚いてしまいました。
  ミニマンゴーって、こんなに美味しいものなんだ。



・屋我地島+小宇利島
  これも地図情報だけで行ってみました。
  素朴でいいところだったなぁ。
  小宇利島には小さいながらビーチもあって十分遊べる。
  泳がなかったが、ここでのんびりしていたら日が傾いてきた。














  帰りはスコールに降られながら、
  慶佐次、安部、大浦、豊原、宜野座、金武、屋嘉と
  海沿いを走ってホテルに戻った。

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